パンダマークの
小児科から

vol.10
「ワクチンデビューは生後2か月」

子どもの予防接種がどんどん増えています。何を、いつ、どんな間隔で、それぞれ何回接種するかご存じでしょうか。新米パパ、新米ママは日程を組めますか?

ワクチンデビューは生後2か月」キーワードです。子どもの予防接種。国の法律で決められた法定接種では、BCGポリオ、三種混合(破傷風、ジフテリア、百日咳)、麻疹風疹混合、日本脳炎。それ以外の任意接種も多く、ヒブ、肺炎球菌(小児用7価)、水痘、おたふくかぜ、B型肝炎ロタウイルス、子宮頸がん(ヒトパピローマウイルス)など。これらの感染症はワクチンで防げる病気(VPD:vaccinepreventable diseases)です。下線を引いたものが1歳までに接種するワクチンです。“「VPDを知って、子どもを守ろう。」の会”推奨の日程表をご覧下さい。


生後2か月から6か月まではワクチン渋滞ですね。一般的には生後2か月からヒブ(通算接種回数4回)と肺炎球菌4回)、B型肝炎3回)やロタウイルス2回)の各ワクチンを始めます。
 次いで、生後3か月から三種混合4回)開始。生後3?4か月BCG1回)を集団接種で。毎年春秋にポリオ2回)を集団接種で。
それぞれのワクチン、接種間隔と回数が決まっています。

また、次に受けるワクチンまでのあける間隔も決まっています。生ワクチン(麻疹風疹,BCGなど)のあとは4週間(中27日)以上、不活化ワクチン(三種混合やヒブなど)のあとは1週間(中6日)以上あけます。種類も回数も多いし、日程調整が難しいですね。
 生後2か月に、ヒブ、肺炎球菌、B型肝炎、ロタをそれぞれ別々にやると、毎週のようにワクチン通いになり結構大変です。

そんなときには同じ日に別々のワクチンをまとめて接種する「同時接種」があります。表中の点線囲いが例です。早い時期に免疫をつけるメリットがあります。最近は23つ同時に接種するお子さんも増えてきました。

お子さんの病気・健康と向き合う最初の機会がワクチンです。市町村担当者や、産科の先生、小児科の先生に、スケジュールの組み方や同時接種のことなど、早めにご相談ください。

参考サイト「VPDを知って、子どもを守ろう。」の会
http://www.know-vpd.jp


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