パンダマークの
小児科から

vol.1
『「時間外の医療体制」について』

はじめまして。小児科医の小柳です。子どもの病気をテーマにいろいろと情報発信していきたいと思います。よろしくお願いします。
日頃「夜の急病のときどうするの?」「どこで受診したらいいか分らない」などの声をよく聞きます。
今回は、夜間など時間外の体制についてお伝えします。
 以前は、夜でも、大人・子ども、重症・軽傷、どのような症状でも厚生病院で対応していました。行けばみてもらえたんですね。今では勤務医が減ったため、何でもみているわけにはいかなくなりました。そこで、救急車や入院が必要な方だけに対応するようになったのです。2年前からは、厚生病院に常勤小児科医がいなくなってしまい、子どもは対応すらできません。

 では、時間外の子どもの急病はどうしましょう。まずは、

@受診が必要な状態かどうか、翌日かかりつけ受診でいいのかを見極めます。判断に迷う際は、電話相談や、子どもの病気検索サイトなどを利用しましょう。翌日まで待てそうなら少し様子をみてみます。
A受診が必要と判断した場合は、その時間の担当医療機関に電話してみましょう。平日土曜の夜間は夜間急病診療所。日曜の日中は日曜当番医。それ以外の時間は、救急テレホンサービスに電話をして、最寄りの受診可能な医療機関を案内してもらいます。その病院に電話をして、受診可能か聞いてみましょう。
B入院や検査が必要な状態の方が、Aの時間外担当診療所を経由して、佐野や太田、足利の病院を利用します。24時間すべてを地域内でカバーはできませんが、他地域の協力を得ての仕組みはできています。

 時間外の急病の場合は、何でもいきなり受診ではなく、タイミングのよい受診を心がけましょう。
お近くでかかりつけ医を持ち、日中のうちに、心配な点をいろいろと聞いておくのも良いですね。
 館林は病院も、小児科医院も少ない地域です。自宅療養、電話相談、かかりつけ医、他地域の病院。うまく使い分けていきましょう。

@相談先
健康ダイアル「#8000」
【平日・土曜】
18時〜翌朝8時まで
【日曜・祝日】
9時〜翌朝8時まで
こども救急支援サイト
http://kodomo-qq.jp/

A受診の場合
平日・土曜1922時
館林市夜間急病診療所
(TEL)73-2313
日曜・祝日 917時
日曜当番医
上記時間帯以外
 平日土曜22時以降
 日曜祝日17時以降
救急テレホンサービス
(TEL)73-5699
受診可能な医療機関を案内。


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